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生徒さんの声
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受講レッスン:ピアノ、絶対音感、リトミック、ソルフェージュ、作曲、和声学
私は一音会に3歳から中学卒業までレッスンに通っていました。一日だけ中学のスキー教室の旅行でお休みしましたが、あとは毎週欠かさず12年間皆勤賞です。ピアノ・絶対音感・リトミック・楽典と色々音楽の勉強をしました。 絶対音感のレッスンはかなり熱中していたようです。4歳頃だと思いますが、音感レッスンの前にお教室の受付にに行って「ハタ下さい!」と言ったことがあるらしいです。お土産だと思っていたようです(笑)頂いた20本くらいの「ハタ」は入れ物に入れてピアノのそばに長い間飾っていました。 また、リトミックはすごくインパクトが強いレッスンでした。 ねずみ(8分音符)=ちゅちゅ いぬ(4分音符)=わんわん うし(2分音符)=もーおー うま(付点2分音符)=ひーひーんー ぞう(全音符)=ぱーおーおーんー ↑↑↑みたいに、動物のまねっこをしながらリズム感を鍛える授業が特に楽しかったです。鈴木ますみ先生の素晴らしい演奏はジャズの即興演奏のようで興奮しました。すぐに子供たちが感情移入できる大好きなレッスンで、当時は音楽遊びだとしか思っていませんでした。教室の帰り道も、ねずみ・いぬ・うし・うま・ぞう歩きで「わんわん」「もーおー」と遊んでいました。 そして、一音会で印象に残っている思い出はピアノ・トライです。ピアノ・トライは当時、バッハハウスの3階のホールにある白いカッコいいグランドピアノで、江口寿子校長先生の前で自分が習っているピアノ曲を弾く試験でした。モーツァルトの曲等でそれまで何回かピアノ・トライにチャレンジしましたが、小学2年生の時に初めて「かいぞくはっはっは」という自分で作曲した曲を弾きました。この曲は当時3万円もしたレゴの海賊船が欲しくて作曲した曲です(結局高くて買ってもらえませんでした…(涙))。この曲で、ル・コンセールという発表会に選ばれてもう一度演奏することができました。それから、ピアノ・トライ、ル・コンセール、夏の発表会は私にとって自作のピアノ曲を毎年披露できる大切な場所になりました。 音楽高校に行きたいと本格的に受験勉強を始めたのは音高の同期の人達と比べて相当に遅かったですが、音高受験のための全ての準備を一音会のそれぞれの先生に見ていただきました。専門科目の和声(ハーモニー)は中2の終わりから、一年間がむしゃらに勉強しました。副科ピアノはもちろん大丈夫でした。楽典も勉強していました。聴音は小学生の頃に1・2年集団レッスンを受けていました。高校受験のような高度なものではありませんでしたが、絶対音感のおかげで1カ月ほどでできるようになりました。問題はコールユーブンゲンという歌の試験でした。試験範囲が広い上に難しいので、直前に集中レッスンをしていただきました。ところが、風邪をひいて前日までほとんど声が出なくなってしまいました。練習して覚えたのが1曲だけという酷い状況でしたが、奇跡的にそれが出て(!!)…難を逃れました。 高校は都立芸術高校(現 都立総合芸術高校)作曲専攻へ進み、大学は東京芸術大学音楽学部作曲科、そして同大学院作曲専攻へと進学しました。高校時代は大学受験の対策として作曲理論を中心に勉強していました。本格的に自作品の発表を再開したのは芸大入学以降です。大学では毎年決められた編成の作品を提出します。私は教職を取りましたが、作曲はとにかく時間を消費するので両立が難しかったです。大学院へ進んでからは自作品の課題提出に加えて、コンクール等で何度かプロの方に演奏していただきました。 一音会に3歳で通い、小学校1年の頃より最初は遊びで始めた作曲ですが、高校、大学、大学院とクラシック音楽や現代音楽を中心に専門的に作曲してきました。これからはより幅広いジャンルの音楽を作曲し、発表し続けていきたいと思います。
体験レッスンを受けてみて



初めて体験した時から本人がとても楽しそうにしていて、今まで見たことがないぐらい積極的にレッスンに参加していたのが印象的でした。
終わってからも「また行きたい」と自分から言ってきたので入会を決めました。



ピアノのレッスンを希望していましたが、リトミックと絶対音感も受けられたので3つ受講しました。
初めてだったので少し緊張していましたが、先生がとても親切に一から教えてくださったので娘も楽しんでいました。
特にリトミックの授業が楽しかったようで、「リトミックを受けたい!」と言われました。
音楽に合わせて楽しく動きつつ、音符の勉強もできるので今も親子ともども気に入っています。



最初は恥ずかしがってピアノの椅子になかなか座れませんでしたが、先生が優しく待ってくれて楽しく参加できました。
自宅はグランドピアノなので、アップライトでレッスンというのは少し抵抗ありましたが、子供が「先生がいい!!」とすっかり先生のレッスンを気に入った様子で、私も優しく子供に寄り添って下さる先生に、安心してお任せしたいと思いました。

