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ロルフ・プラッゲ先生コンサートレポート

チャイコフスキーコンクール第4位ほか、エリザベート、ブゾーニ、ミュンヘン、ボン、ジーナ・バッカウァーなど、主要な国際コンクールで上位入賞をはたす
●1988年よりヴォルフガング・マンツとピアノ・デュオ"王妃エリザベート"を結成しアンサンブル活動にも力を入れている。
●1991年より「ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学」の教授に就任。
●ドイツ、オーストリア、フランス、ベルギー、ロシア等の各地での国際コンクール審査員も勤めている。
♪コンサートレポート♪ 2015年11月8日

《演奏曲目》
◆ロンド イ短調 Kv.511 (Rond a-moll Kv.511)
・・・・・・・・・・・・・W.A.モーツァルト
◆ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調「情熱」 作品57(Sonata fur Klavier Nr.23 f-Moll
Op.57"Appassionata")
・・・・・・・・・・・・・L.V.ベートーヴェン
◆9つの前奏曲 作品1(9 Preludiow op.1)
・・・・・・・・・・・・・K.シマノフスキ
◆オルガンのための幻想曲 ヘ短調(Fantasie fur eine Orgelwalze f-moll)
・・・・・・・・・・・・・W.A.モーツァルト=F.ブゾーニ
◆2台のピアノのためのソナタ (Sonata fur 2 Klaviere Op.34b)
・・・・・・・・・・・・・J.ブラームス

2015年11月8日(日)、14:00~、
「かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール」にて、ロルフ・プラッゲ先生のコンサートを開きました。
ロルフ・プラッゲ先生は、現在、「ザルツブルグ・モーツアルテウム音楽大学」の教授をつとめ、これまでにチャイコフスキーコンクール、ショパンコンクール、といった名だたる世界的コンクールで上位入賞を果たしてきた、世界的に活躍するピアニストです。
このたび、教室がご招待し、コンサートを開催することができました。
当日は、あいにくの小雨の中でしたが、開場は満席となり、プラッゲ先生の繊細かつ情熱的な演奏に、心をふるわせるひとときとなりました。
休憩をはさんだ後半は、松山元氏との2台ピアノによる演奏となり、さらなる深い音楽の世界にいざなわれました。


♪コンサートレポート♪ 2014年2月

《演奏曲目》
◆ピアノ・ソナタ 第23番ヘ短調『熱情』(Sonata fur Klavier Nr.23 f-Moll
Op.57"Appassionata")
・・・・・・・・・・・・・L.v.ベートーヴェン
◆ピアノ・ソナタ (Sonate pour piano)
・・・・・・・・・・・・・H.デュティユー
◆ピアノ・ソナタ ロ短調(Sonate fur Klavier h-moll)
・・・・・・・・・・・・・F.リスト

今年2月、一音会ではモーツァルテウム大学教授のロルフ・プラッゲ先生をお招きし、プライベートレッスンとコンサートを開催しました。 2月22日(土)コンサート当日は冬らしい寒い日でしたが、会場はほぼ満席となりました。 先生は学芸大学での講座も担当されていらっしゃり、学生さんの姿も見られました。
◆ベートーヴェンのソナタ『熱情』では、その副題に相応しく、力強い情熱的な演奏を聞かせていただきました。
◆デュティユーのソナタでは、繊細な音、多才な表現と間で、作品の世界を表現されました。
◆リストのソナタでは、ピアニスティックな演奏で、30分間の難曲を途切れることのない集中力で弾ききられました。

いずれも卓越したテクニックと音楽的な深さに裏打ちされた素晴らしい演奏でした。
先生の大変あたたかなお人柄と、徹底したプロフェッショナルな姿勢に触れることのできた、素晴らしいイベントとなりました。
ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。