- 一音会ミュージックスクール >
- 一音会出身の音楽家が、一音会を語る
東京音楽大学ピアノ科卒業。これまでに、ピアノを木下尚之、松尾英美、川上昌裕、作編曲を石川芳、糀場富美子、佐々木邦雄、藤原豊、ジャズピアノを槙田友紀に師事。
現在、フリーランスの作曲家としてテレビ・WebCM(BMW、Aprica、イオン、よつ葉乳業など)の音楽を多数制作。ジャンルを超えたコラボレーションの機会が多く、作編曲家である斎藤ネコ氏をゲストに迎え、画家とのライブペインティングを行い好評を博す。
2021年から2022年にかけて、作編曲家である松武秀樹氏がDJを務めるラジオ「Logic Radio」にて、オルゴールMIDI楽器「CANADEON」のために自身がアレンジしたクラシックの楽曲が毎週配信され、ゲスト出演も果たす。
ダンス公演、朗読劇の作曲、陶芸家とのコラボライブパフォーマンスなど、幅広く活動中。
編曲家として、ヤマハ、ロケットミュージックから多数の楽譜を出版。自身のオリジナル曲やオリジナルアレンジの曲を披露する演奏会やライブを企画し、編成やジャンルにとらわれないハイブリッドな音楽を目指して演奏活動も行っている。阿字ヶ浦の砂浜で開催されたドライブインシアターのイベントでは、アニメスタジオTONKO HOUSEとのコラボレーション企画として、「ダムキーパー」の音楽を映像に合わせて生演奏を行った。自身が編曲、ピアノ演奏をした『フルートのジブリ』のCDと楽譜がロケットミュージックから好評発売中!
4小節のモチーフを展開して即興で先生と一緒に演奏していました。
音大に入り、いろんな楽器を演奏する友達や作曲をする友達ができ、また、さまざまなジャンルの音楽を知ることができ、より音楽に興味を持つようになりました。
―― 一音会時代の印象深い思い出を教えてください。心に残ることは、どんなことですか?
増井 リトミック、ピアノ、ソルフェージュ、作曲を習っていたのですが、「バッハハウス」「ショパンハウス」「リストハウス」といろんな教室を巡っていたのを覚えています。 作曲のレッスンがとても楽しかったです。4小節のモチーフを展開して即興で先生と一緒に演奏していました。ピアノは木下先生に習っていました。
私のレッスンが終わると、反田恭平くんがいつも外で待っていました。
―― 音楽家を目指したのはいつごろですか?どんなきっかけですか?
増井 音大に入り、いろんな楽器を演奏する友達や作曲をする友達ができ、また、さまざまなジャンルの音楽を知ることができ、より音楽に興味を持つようになりました。
自分で曲を作って演奏してもらうということが嬉しくて、学園祭でミニオーケストラを結成し曲を発表したことがきっかけです。
―― 今後、どんな音楽活動を目指していますか?
増井 音楽を必要としている方との出会いを大切にし、様々なジャンルに対応できるように音楽の引き出しを増やしていきたいです。
生活に密着した音楽や、コンサートのための音楽など、全てが楽しいものになるように、音楽を探求し続け、いつまでも音楽に関わっていきたいです。