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- 一音会出身の音楽家が、一音会を語る


2歳半より一音会ミュージックスクールにてピアノをはじめる。
根本志保、林田枝実の各氏に師事。第1回南関東ピアノコンクール最優秀賞、第10回ジュニアクラシック音楽コンクールピアノ部門1位、その他受賞歴多数。
立教小学校を経て、立教池袋中学校に入学、吹奏楽部にてクラリネットをはじめる。
その後、都立総合芸術高等学校に音楽科クラリネット専攻で入学。卒業時にはSAS賞を受賞。
クラリネットを川村慎敬、鈴木生子、竹森かほり、村井祐児の各氏に師事。第24回ジュニアクラシック音楽コンクール木管部門第一位。
高校2年より、湯浅勇治氏のもとで指揮をはじめる。
ロームミュージックファンデーション音楽セミナー2013指揮コースを受講し、指揮を小澤征爾、湯浅勇治の各氏に、オペラ伴奏法を三ツ石潤司氏に師事。
東京芸術大学音楽学部指揮科では、指揮を尾高忠明、高関健、山下一史の各氏に、ピアノを白石光隆氏に師事。

一音会様には、本当にたくさんの経験や出会いを与えてくださったことをとても感謝しています。
また、教室を離れ、指揮者を目指すようになってからも、このような形でいつも応援してくださり、本当に有難うございます。
これからも頑張って素晴らしい音楽家を目指していきますので、宜しくお願い致します。
―― 一音会時代の思い出をきかせてください。
平塚 当時は何も考えず、ただただとても楽しんで、ピアノを弾いていました。バッハが嫌いで、内声を歌ってきてねと言われても絶対にやらず、アレンジして遊び弾きばかりしていました….今思うと酷いです(笑)
また、音楽劇で夏目先生がネズミ役でとてもハマっていたことが印象に残っています(笑)
後、発表会で白いピアノで聖者の行進を弾き歌いしたこと(おそらく3〜4歳の頃かと思います。)もよく覚えています。
―― 音楽の道に進もうと思いはじめたのは、いつ頃のことですか?
平塚 幼稚園の頃から、なんとなく、将来は音楽をやるんだろうなと思っていました。当時はマジシャンが第1希望でしたが…(笑)
科学者になりたかったり医者になりたかったり、数学者、考古学者、弁護士(笑)など様々な夢がありましたが、音楽家という夢は幼稚園の頃から今までずっと続いています。
―― 音楽家の中でも、指揮者という道を選んだのは、なぜですか? きっかけがありましたか?
平塚 ひとつは、ピアノの先生が、あなたには指揮者が向いている、とおっしゃってくださったことです。そうかあ、向いてるのかなあ、となんとなく考えていました。
もうひとつは、中学の時に所属していた吹奏楽部にオーケストラに詳しい先輩がいらして、CDを貸してくださったり、一緒にコンサートを聴きに行ったりしてくださったことがきっかけです。その方が、君は指揮者向いてるよ!などとおっしゃってくださったので、その気になってしまいました(笑)
音楽高校に入っても、専攻の練習そっちのけで室内楽とオーケストラに夢中でした(笑)
その後、ご縁があって指揮を学び始めることができました。
今は、海外の劇場でオペラ指揮者として活躍することを目指して勉強しています。
